久しぶりの風邪
掲載日:2018.09.04
久しぶりに風邪をひいてしまいました。
いつもなら、のどの痛みを感じたらプロポリスをスプレーし、ニンニクを食べたら治ります。
咳が出たなら、大根ハチミツジュースを作ります。
足首に寒さを感じると風邪をひくことがよくあるので、その時は足首にホッカイロを貼って温めると治ります。
でも、暑い日だったのでホッカイロを貼らずにいたら、完全に風邪にやられてしまいました。
木曜日と金曜日、2日間寝込みました。
セッションの予約が1件も入っていない日だったので、その点は安心して寝込むことができました。
金曜日はグループホームの母の訪問診療の日でしたが、同席することができませんでした。
土曜日は、私の家で3か月に1回開催するアドラー勉強会の日でした。
2日間も寝込めば、土曜日には回復するつもりでいました。
ところが金曜の夜から更に症状は重くなり、くしゃみ鼻水鼻づまり頭痛に加えて微熱や咳も出始めました。
土曜の朝はひどい咳と熱っぽさに、さすがの私も「どうしよう・・・」と思いました。
この状態で開催して、参加者に風邪をうつすなんてことがあっては絶対にいけない。
でも、遠くから参加の人を含めてみんながこの日を調整してくれたのに、当日に「できません」なんて・・・。
一時、本当に途方にくれました。
でも、決めなければいけません。
腹を決めました。「開催する!」「絶対に風邪はうつさない!」「内容もしっかりやる!」
強くコミットしました。
私は、父の写真と30代で自死した幼なじみの形見が置いてある棚に、毎朝お水とお線香を1本あげます。
無宗教の私は、神さま仏さまへなのか、父や友人へなのか、はたまた守護霊さんへなのかはわかりませんが、
毎朝手を合わせて、昨日1日を過ごせたことと今日も1日良い日を過ごせることを感謝します。
その時にお願い事はしません。
でも、先週の土曜日は、お願いしました。
「どうかみんなに風邪をうつすことなく、私自身はしっかりと責任を果たせますように」
「参加者全員にとって、良い体験と深い学びの場となりますように」
そして朝のルーティンとして、私はもう一つしていることがあります。
横浜に住むスピリチュアルな友人が私のために選んで送ってくれた音叉を使って、
毎朝、家全体とリビングと仕事部屋と私自身を浄化しています。
正式な浄化の仕方を知っているわけでもなく、「なんちゃって浄化」ではありますが、
私自身の余分なものをクリアにして、クライアントさんにとって最善の私であるように、
という願いを込めて、自分や環境を浄化します。
それを、土曜の朝はいつもよりずっと念入りにしました。
勉強会をするリビングとそのテーブルと私自身を念入りに浄化しました。
(とは言っても、ただ心を込めて音叉を響かせるだけなんですけどね。)
10時前にみんなが集まってくる頃には、私の咳はピタッと止んでいました。
くしゃみも出ません。
熱もおさまった感じで、まったく支障を感じずにその場にいられました。
鼻水は出ていたので、皆に事情を話して時々鼻はかんでいました。
結局、10時~17時の勉強会の間、咳もくしゃみも一度も出ませんでした。
日常や仕事での一人一人が持ち込む体験を通して、
勉強会は、いつにも増してリラックスする中で深い学びができたと思います。
涙あり、憤りあり、爆笑あり、のいつもの場が、更に深かったような気がします。
終了して、みんなを見送ってほっとしたとたん、くしゃみが出ました。
そこからは、咳が出始めました。
仕事から帰ってきた娘が、「お母さん、そんな状態で今日ちゃんとできたの?」と心配するほどでした。
不思議なことに、できたんですよね。
父や友人のおかげか、神さま仏さまのおかげか、守護霊さんのおかげか、
音叉の浄化のおかげか、私の強いコミットのせいか・・・。
きっとすべてのおかげなのではないかと思います。
翌日の日曜日は、予約が入っていたお二人のセッションまではコミットして関わらせてもらい、
終わったとたんにお店(?)を閉めて、またダウンしました。
久々の風邪体験。
風邪ってこんなに辛くてしんどいものだったんだと再認識しました。
風邪をひかずに過ごせる毎日が、本当にありがたく感じました。
この仕事をしていく上で大事なことは、私自身が精神的に健康でご機嫌であることと思っていましたが、
当たり前ですが、心だけでなく体も健康で元気でいることが必須だと痛感しました。
クライアントさん本人がまだ気づいていない「痛み」や「怒り」
そして「夢」や「大事にしたいこと」や「本人の素敵さ」や「可能性」…etc.
私がその深い部分に気づけるだけの集中力と感覚を常に維持できるように、
私自身の心身の健康が保たれている必要があることを痛感した日々でした。