身辺が落ち着きません

掲載日:2022.03.31


隔週の火曜日にコラムを更新しています。
一昨日が更新日でした。
でも、忘れていました。

忙しすぎたり疲れたりして「ちょっとお休みします」とお伝えすることはあっても、
忘れていて更新しなかったのは初めてです。

言い訳をすると、大きく二つ理由があります。

一つは、ウクライナの人たちのことで胸を痛めていたこと。
もう一つは、身辺が落ち着かなかったことです。

暖かくなってきたとはいえ、まだ我が家では夜は家が冷え切らないように暖房を入れています。
それが先日の朝、起きてみると家の中がかなり寒い。
「最低気温、そんなに低かったのかな?」といぶかしくは思いましたが、
そのまま温まるのを待っていました。

ところがいくら待っても家が温まりません。
「おかしいな」と思って、暖房のパネルヒーターを触ってみると「冷たい!」

なんと、暖房が止まっていたのです!
暖房のパネルを見ると、意味の分からない数字が出ています。
「何が起きたの?!」と暖房機の取扱説明書を探しましたが、
それだけが見つかりません。

休日なので業者さんもお休みです。
「どうしよう・・・」
寒いのに、汗がどっと出ました。

先日、札幌の友人が「給湯ボイラーが故障してお風呂に入れなくなった」
「世界的な半導体不足でいつ修繕できるかわからない」
「仕方がないのでスポーツジムと銭湯で何とか耐えている」という話をしていました。

2か月経った今も修繕できる気配は無く、銭湯通いが続いていますが、
「不便だけど、暖房のボイラーが故障じゃなくて良かったね」と話していました。
まさかその「暖房のボイラー故障」が私に起きるなんて!

暖かくなってきたとはいえ、まだ最低気温はマイナスな日もあります。
少なくとも4月下旬までは、朝晩は暖房が必要です。
どこかに身を寄せると言っても、やんちゃな猫二匹と一緒ではホテルもムリでしょう。

「どうしよう。。。」と、しばらく途方にくれました。

そして、「ダメもとでやってみよう」と暖房のスイッチを入れてみました。
すると、「アレ?」着いたかも。。。

恐る恐るパネルヒーターを触ってみましたが冷たいままです。
そんなにすぐには温かくなりません。
5分くらい祈るような気持ちで待って、触ってみると心なしか温かいような。。。

結局、何が起きたのかさっぱりわかりませんが、
結果オーライということで、暖房は復活できました。
いつまた停止するか、ちょっとドキドキしていますが。

そして暖房の次は、スマホです。
ネットにつながらなくなりました。

普段はパソコンでほとんどのことをしているのでスマホはあまり使わないのですが、
ラインにメッセージが届いているようなのに中身が読めなくなり、それは困りました。

結局、ショップに行って対応方法を教えてもらい、
汗をかきかき、自分で対応しました。

3つ目は、唇にレーザー治療を受けたことです。

かなり昔から唇にほくろがあったのですが、
最近それが大きくなってきました。

5~6年前に皮膚癌が見つかり、それがほくろの変形したような形だったので、
「また皮膚癌?!」と心配になり皮膚科を受診しました。

すると皮膚癌でもほくろでもなく「血管腫」ということで、
手術を勧められました。

ただ、唇の手術なので、腕のいいお医者さんから受けたほうが良いと言われ、
札幌の形成外科を紹介されました。

コロナで2年以上札幌に行っていませんでしたが、
2年ぶりに札幌に行きました。

そこで「手術では元の形にするのは難しい」ということで、レーザー治療を勧められました。

「レーザー治療なら当日すぐに受けられる」ということだったので、受けることにしました。

「少し痛いけど我慢できますよね」と言われ、
「まあ、少しくらいは痛いだろう」と思ったので、「はい」と言いました。

いざ受けてみると、痛いのなんのって、涙が出そうでした。
「治療」と思うから我慢できましたが、そうじゃなかったら「拷問」か「虐待」です。

その後1週間は、唇が無残な状態になりました。
マスク生活でよかったです。
オンラインでセッションのクライアントさんにはお見苦しい姿をさらしてしまいましたが。

そんなこんなでいろいろあってジタバタしていました。

私一人でジタバタしているところに、更におまけがつきました。
クライアントさんが、「6万円振り込むところを60万円振り込んでしまいました!」って。

おいおい、落ち着こうよ。

私の通帳もびっくりしたことでしょう。
昨日、差額54万円を返却振り込みしてきました。

もうこれで、しばらく平穏な日々を取り戻せるといいなと思っています。

最後になりますが、
ウクライナに一日も早く平和が戻ってくることを強く願っています。