10月は…
掲載日:2025.10.21
日が短くなってきましたね。
北海道に限って言えば(と言っても広いですが)
「秋はどこに行った?」という感じで、
ほんの少し「秋が来たな」と感じたのもつかの間、
一気に寒くなってきました。
ここ数年、10月は、私にとって鬼門です。
以前は紅葉が美しい季節として、ドライブなどを楽しんでいました。
10月が誕生月の認知症の母と一緒に紅葉狩りに行くと、
大喜びをしてくれたことを思い出します。
母が亡くなって私も年を重ね、ここ数年は「ぎっくり腰」になるのが私の10月です。
去年は転んだせいもありますが、2週間近く入院しました。
というわけで、今年の10月を私は慎重に過ごしています。
畑の後始末もシルバーさんにお願いすることにしました。
しっかりと根を張った苗を引き抜く作業は、腰に負担が大きいのです。
人材調整の担当の女性が最適な人を派遣してくれて、
手際よく苗を引き抜き、雑草も抜いてもらいました。
見ていると、「道具も大事だな」とわかりました。
おじさんが使っていた形態の鍬を、私も来年用意しようと思いました。
このように、自分にダメージが起こりそうなことは、割り切って他人にお願いすることにしました。
そして私は自分ができる努力はします。
朝晩、柔軟体操をし、夕方には少しずつ負荷を増やしながらの筋トレをしています。
腰回りの筋トレの成果が少しずつ感じられるようになってきました。
こんな努力が実を結んでいるのか、今のところ「ぎっくり腰」にはなっていません。
気を抜かずに過ごしていきたいと思っています。
他に健康面で気がかりは、8月上旬に夏風邪をひいて以来、
軽めではありますが咳が取れないことです。
これから寒くなって悪化すると困るので、
病院嫌いの私ではありますが、
呼吸器専門のクリニックを受診するため札幌まで行ってきました。
いろいろと検査を受け、肺に問題はないとわかり、まずはひと安心です。
診断は「咳喘息」で、気管支が少し狭くなっているとのことでした。
気管を広げるための気管支拡張薬を処方されました。
これで改善することを願います。
これまでは健康に自信があり、
「高齢者は免疫機能が下がっている」などと言われると、
「私には当てはまらない」と思っていました。
ところが最近は、「寄る年波には勝てない」というところでしょうか
残念ながら不具合が生じてくるものだと老いを実感せざるを得ません。
一方で、ありがたいことにメンタル面は好調です。
この年齢で新しい友人もでき、
一緒にランチをしたりおしゃべりをしたり大声で笑いあったり、
楽しい時間を過ごしています。
私の一番大事な仕事は、「心身ともに健康でいつも良い気分でいること」だと思っています。
それではじめて、いろいろな課題を抱えているクライアントさんとしっかりと向き合うことができます。
10月、みなさんはどのように過ごしていますか?
春先と秋口は、メンタル不調に陥る人が少なくありません。
季節の変わり目は、身体的にもメンタル的にも自律神経の影響を受け、
不調や不具合に陥りがちです。
この季節は特に、ご自身の心身の状態に気を付けながらお過ごしくださいね。